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2011年06月13日

日本 ベトナムへのODA支援を維持


日本は特定の経済困難に直面しているが、
ベトナムに対するODA支援政策を引き続き維持すると約束し、
日本にとってベトナムは、アジアの中で
重要なパートナーとなっている。


6月14日、ベトナムに対する日本政府の
2011年度第1期のODA資金協力の合意書が
締結される。


ODA支援資金 投資案件は

Vo Hong Phuc投資計画省大臣と谷崎駐ベトナム日本国大使は、
「Ho Chi Minh-Long Thanh-Dau Giay高速道路整備計画」
(投資総額9億3240万USD、日本政府のODAとアジア開発銀行ADBの借款)、
「Da Nang-Quang Ngai高速道路整備計画」
(投資総額14億7200万USD、日本政府のODAと世銀の借款、
ベトナム政府の予算)に対し、
581億8000万円の資金協力合意書を締結した。

上記の2案件は、大規模な南北高速道路整備計画の一環である。
ベトナム財務省とJICAの間で、6月15日に
借款協定が締結される予定である。


日本政府の今後のODA支援は

Vo Hong Phuc計画投資省大臣の訪日の際、
日本側が財政の面で特定の難題に直面しているが、
ベトナムに対するODA政策は引き続き維持する予定であり、
日本にとってベトナムは、アジアの中でも
重要なパートナーである、と述べた。

3月11日の大震災後、日本政府は日本の外務省、
在ベトナム日本国大使館を通じて、
ベトナム政府にベトナムに対するODA政策を
維持することを伝えた。

2010年10月、ベトナムに訪問した際、
菅直人首相は、ベトナムの大規模インフラ整備計画実施のために、
日本政府は引き続きベトナムに対するODA支援政策を実施する、
と述べていた。



Vneconomy.net  2011年6月13日

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