南北高速鉄道整備計画を否決
南北高速鉄道整備計画の採決の前に行われた
国会議員の意見調査で、議員は基本的に同計画への
投資趣旨を賛成していたが、公式な結果では、
ベトナム国会が同計画の実施に合意しなかった。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年6月21日
国会議員の意見調査で、議員は基本的に同計画への
投資趣旨を賛成していたが、公式な結果では、
ベトナム国会が同計画の実施に合意しなかった。
同計画の議決草案は、6月19日午後、
国会会議12期7回に提案された。
二つの草案が提案されたが、
いずれも南北高速鉄道整備計画に対して
賛成か反対かを問うものであった。
草案①(すでに国会に提案したもの)は
「今後、国と社会の様々な資金を調達し、
投資を促進するために様々な投資方式を行い、
全国の交通インフラ状況を改善し、
国を一層発展させる」というもの。
この草案について、賛成が38.74%、
反対が42.38%、棄権が7.91%。
草案②は「政府議決の第2条に掲載された内容と
実施計画に基づいてハノイ・ホーチミン高速鉄道を
投資建設する趣旨を賛成する」
(政府議決の第2条:政府の実施計画の
詳細を掲載)。
同案は、反対42.19%、賛成37.53%、
棄権16.83%。
両草案に対する賛成の割合が低く(40%未満)、
反対が多かったため、Nguyen Phu Trong国会議長は
「今回、国会の南北高速鉄道建設計画に対しての
賛成を得ることができないため、政府は同計画について
練り直して、次の国会会議に提案するように」と述べた。
今回の結果は事前調査の結果と全く違った。
事前調査結果では賛成57.17%。
この結果を踏まえ、6月17日に国会常務局は
引き続き国会議員の意見を求めた。
結果は多数の議員が同案に賛成、
456議員のうち28議員だけが反対していた。
国会会議12期7回に提案された。
二つの草案が提案されたが、
いずれも南北高速鉄道整備計画に対して
賛成か反対かを問うものであった。
草案①(すでに国会に提案したもの)は
「今後、国と社会の様々な資金を調達し、
投資を促進するために様々な投資方式を行い、
全国の交通インフラ状況を改善し、
国を一層発展させる」というもの。
この草案について、賛成が38.74%、
反対が42.38%、棄権が7.91%。
草案②は「政府議決の第2条に掲載された内容と
実施計画に基づいてハノイ・ホーチミン高速鉄道を
投資建設する趣旨を賛成する」
(政府議決の第2条:政府の実施計画の
詳細を掲載)。
同案は、反対42.19%、賛成37.53%、
棄権16.83%。
両草案に対する賛成の割合が低く(40%未満)、
反対が多かったため、Nguyen Phu Trong国会議長は
「今回、国会の南北高速鉄道建設計画に対しての
賛成を得ることができないため、政府は同計画について
練り直して、次の国会会議に提案するように」と述べた。
今回の結果は事前調査の結果と全く違った。
事前調査結果では賛成57.17%。
この結果を踏まえ、6月17日に国会常務局は
引き続き国会議員の意見を求めた。
結果は多数の議員が同案に賛成、
456議員のうち28議員だけが反対していた。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年6月21日