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2012年03月12日

Dung Quat石油精製工場 株式の49%売却準備


ベトナム石油グループ (Petro Vietnam)は現在、
海外パートナー企業3社との間で、
Dung Quat石油精製工場株式の49%を売却するため交渉を行っている。
この情報は、Nguyen Hoai Giang-Binh Son石油精製有限会社(BSR)
(Dung Quat石油精製工場の運営会社)社長が明らかにしたもの。


Giang氏は、現在の状況について、
工場の価値について最終的に意見を調整している最中、としている。

その他、Dow Jones Newswireの情報によると、
今回の買収に関わっている海外企業は、
ベネズエラのPetróleos de Venezuela SA 、
それに、日本と韓国の企業であるとのこと。
この3社で合わせて49%の株式を買収する可能性が高い。

Petro Vietnamによると、株式売却で調達できた資金は、
Dung Quat工場の生産能力を、
現在の650万トンから1,000万トンに拡大するために、
投資される予定であるとのこと。

現在、Dung Quat石油精製工場は、
ベトナム唯一の石油精製工場で、
ベトナム全体の需要の1/3に対応している。

Dung Quat工場の拡張工事計画は年末に完成予定との情報もあり、
株式売却後、実行に移される可能性が高い。
BSR支配人の情報では、
工場拡張計画は今後5~6年に実施され、
投資総額は15億~20億USDとなるとのこと。



Vneconomy.net  2012年3月12日

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