SOC Vietnam リチウムイオン電池材料工場竣工
11月30日、住友大阪セメントグループの子会社、
SOC VietnamがHung Yen省Thang Long II工業団地内で、
リチウムイオン電池正極材料の製造工場が竣工した。
同工場の投資総額は約6,250万USD。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2012年12月3日
SOC VietnamがHung Yen省Thang Long II工業団地内で、
リチウムイオン電池正極材料の製造工場が竣工した。
同工場の投資総額は約6,250万USD。
この工場は敷地面積5.6ヘクタール、
生産能力は年間2,000トンにのぼり、
生産量は、市場の状況に合わせて、
年間1万トンまで拡大することが可能である。
住友大阪セメントグループは、2011年にSOC Vietnamを設立。
現在同社は、リチウムイオン電池正極材料の生産を促進している。
同社は世界でリチウム、鉄、リン酸の使用権を持っており、
世界中でこの製品を調達する目標を立てている。
Sumitani 社長は、
「日本の試験的小型工場では我々の開発計画に対応できないため、
ベトナム新工場において、アジア地域と世界のリチウムイオン電池正極材料の
販売を拡大させていきたいと考えている。
我々はベトナムの資材と人材を活用していきたい。」と述べた。
SOCのリチウムイオン電池正極材料は高い評価を得ており、
日本だけではなくヨーロッパや、アメリカの企業からも
高い関心を集めている。この新工場が稼動すれば、
SOCさらに国際市場での競争力を高めることになるだろう。
住友大阪セメントは、1907年に設立、日本のセメント分野で活動を開始した。
現在までに、鉱山開発、建設資材、先進資材生産にも
その活動を拡大させている。
生産能力は年間2,000トンにのぼり、
生産量は、市場の状況に合わせて、
年間1万トンまで拡大することが可能である。
住友大阪セメントグループは、2011年にSOC Vietnamを設立。
現在同社は、リチウムイオン電池正極材料の生産を促進している。
同社は世界でリチウム、鉄、リン酸の使用権を持っており、
世界中でこの製品を調達する目標を立てている。
Sumitani 社長は、
「日本の試験的小型工場では我々の開発計画に対応できないため、
ベトナム新工場において、アジア地域と世界のリチウムイオン電池正極材料の
販売を拡大させていきたいと考えている。
我々はベトナムの資材と人材を活用していきたい。」と述べた。
SOCのリチウムイオン電池正極材料は高い評価を得ており、
日本だけではなくヨーロッパや、アメリカの企業からも
高い関心を集めている。この新工場が稼動すれば、
SOCさらに国際市場での競争力を高めることになるだろう。
住友大阪セメントは、1907年に設立、日本のセメント分野で活動を開始した。
現在までに、鉱山開発、建設資材、先進資材生産にも
その活動を拡大させている。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2012年12月3日