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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第58号『“人”を育む次代への投資~ベトナム初等教育編~』(2009/01/20)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第58号『“人”を育む次代への投資~ベトナム初等教育編~』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 1月20日版
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 ▽アジアミル経済研究所
            [ “人”を育む次代への投資~ベトナム初等教育編~ ]
             [ 08年経済ダイジェスト~09年本格始動に向けて~ ]
▽市場を読み解く [ 09年 金融・銀行分野の競争激化 ]
             [ タイミング難しい金融緩和政策 ]
 ▽トップニュース  [ ベトナムの銀行大手3行 08年営業成績を発表 ]
 ▽ヘッドライン   [ 経済・金融・VIETNAM企業 ]
 ▽今日のハノイ  [ 混乱する個人所得税 ]
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///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/

 『“人”を育む次代への投資~ベトナム初等教育編~ 』
   http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090119-2204.html(全文)
   
  ハノイに住む、小さな子供を持つ家庭の多くは、子供を幼稚園に預けている。
  私の娘も私立幼稚園に通っている。入園時には、いろいろと悩んだものだ。
  立地、環境、教育システム、もちろん費用も含めて、どの家庭もいろいろ検討するが、
  多くは、公立幼稚園を選択する。
  (中略)
  公立幼稚園は学費こそ安いものの教室への教師の配置数が少なく、親としてはいささか心配な面もある。
  また、定員オーバーなどを理由に、入園を断られるケースもある。
  2003年頃、ハノイには5校ほどあるだけだった私立幼稚園も、今では需要の増加と多様化を受け、
  何百という数が乱立している。
  (中略)
  幼稚園といえども、私立となると経営面での「利益」追求は必要だ。
  消費者(親)のニーズを満たすため、そして、他社との差別化を図るべく、
  「ハイグレード」、「格安」など、それぞれの特徴を打ち出している。

  しかし「看板に偽りあり」な、名前だけのハイグレードや、低コストを追求するあまり、
  最低限必要な質を維持していないなど、「業界」に不満や不安を感じることもある。
  (中略)
  行政としてすべきこと
  1)公立幼稚園の環境向上と整備
  2)補助金・低金利の貸付など、財政面での支援
  3)不適切な機関の指導監督など、管理の徹底

  子を思う親の気持ちと同じように、社会も、子供の大切さと可能性に目を向けたい。
  (Huyen) 

 『 08年経済ダイジェスト~09年本格始動に向けて~ 』
   http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090119-2210.html(全文)
   
  どのニュースも異口同音に伝えるベトナム経済の激動振りだが、大きく三つに分けられる。
  (1)経済成長の鈍化
  インフレ率は20%を超え、株式市場下落を招き、ベトナムの経済成長は足止めを喰らうこととなった。
  (2)裏目に出たインフレ対策
  3月以降、政府が打ち出したインフレ抑制政策は、企業経営への影響を十分考慮しておらず、
  (中略)結果、建設会社を始めとするいくつかの企業を倒産に追い込むこととなった。
  (3)そして金融危機
  各企業は、リストラや減産、投資抑制などで、その場を凌ごうとするものの、
  世界規模の金融危機の影響が大きく圧し掛かる。輸出についても金額・数量ともに減少傾向で、
  企業収益も伸び悩み、株式市場も降下気味である。
  (中略)
  右肩上がりの発展を遂げてきたベトナム経済、しかし、“本当の成長に向けた正念場”
  これが2009年のテーマである。

  テト(旧正月)明けから、2009年の経済・社会活動が本格化するが、
  具体的には、どのような状況となるのか?(フオン)

///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

  『 09年 金融・銀行分野の競争激化 』
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090115-257.html(全文)

  世界貿易機関(WTO)加盟から2年、外国銀行や信用機関数社がベトナムで支店を開設した。
  特に、外資系銀行3行は100%出資の子会社を設立、ベトナム金融市場への関心の高さを示す。
  2009年は、金融・銀行分野における競争がさらに激化すると予想される。
  
  ベトナム系銀行と外資系銀行の利益競争はベトナムにおける金融分野の競争過熱を助長させる。(続)
  
  『 タイミング難しい金融緩和政策 』
  http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090117-835.html(全文)

  金融・銀行関係者や投資家が最も関心を寄せている問題は、
  今後、公定歩合の引き下げがいつまで続くか、である。
  (中略)
  国家銀行の金融政策が緩すぎると、インフレ上昇がまた起こる可能性もある。
  従って、今後の公定歩合引き下げには、
  2009年のインフレ状況を正しく予想する必要がある。(続)

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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

『 ベトナムの銀行大手3行 08年営業成績を発表 』
 http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20090115-301.html(全文)

  Vietinbank、Agribank、BIDVの大手銀行3行が、相次いで2008年の営業成績を発表した。
  
  国際金融危機および経済衰退状況は、2009年も続くと予想され、ベトナム経済への影響が懸念される。

  輸出市場は縮小傾向で、営業生産活動や販売市場は思わしくなく、
  経済成長の低下や、不動産市場の早期回復が見込めないなど
  各種要素は企業の与信による借り入れや、不良債権回収に重大な影響を与える。

  この背景下において、多くの銀行は経済衰退傾向を考慮しつつ、
  成長率を確保するための2009年の活動方針を模索している。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・通信各社 09年中に民営化予定
  ・IMF 09年ベトナム成長率5%と予想

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・OceanBank 新戦略株主発表
  ・2008年 Vietcombank利益3.350兆ドン
  ・ベトナムの銀行大手3行 08年営業成績を発表

[[ VIETNAM企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・2008年売上6.6兆ドン以上 DPM
  ・Bao Viet保険会社 PPC株式全て売却
  ・5,000億ドンの債券発行 EVN
  ・Viettel売上増 利益8.6兆ドン


             ★ ★ ★ ★ ★

◎つれづれなるままにハノイ『 混乱する個人所得税 』
 http://www.bcc-jp.com/member/column/20090119-2313.html(全文)
  
  先送りの意見もあった個人所得税法。今回の同法施行では、
  課税対象者数は約30万人、税収は年額6兆ドン程度と予想される。
  (出典:日越経済交流センター)

  しかし、その体系の複雑さや度重なる変更、具体的な情報不足などが原因で、
  現場や市民は混乱している。
  (中略)
  できれば払いたくないのが「税金」だが、今の社会に必要な制度だろう。
  だからこそ必要な「スムーズな現場対応と税の有効活用」
  税務当局や国にそこのところを、もっと分かって欲しい。(Phuong)

◎編集後記
  数日前から足がしもやけになってしまいました。
  それがもう、いても経ってもいられない痒さで、仕事も手につかないほど。
  子供の頃は平気だったはずなのに、久々になるとこれほどこたえるモノとは…。
  「大寒」を前に、寒さの本番を身をもって味あわされた一週間でした。
  さて、来週はテト(旧正月)休暇に伴い、特別号を発行予定です。
  どうぞ、お楽しみに!(森口)
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■ 編集責任者 森口
■ 編集 原 福田 湯之上 吉田 HIEN HUONG HUYEN PHUONG
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