ベトナム投資メールマガジン
   ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。 
   
  第97号『在日ベトナム研修生のドロップアウトを防げ!』
   
  		
           
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            ★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member 
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 ★目次 11月3日版 
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 ▽市場を読み解く [ 在日ベトナム研修生のドロップアウトを防げ! ] 
 ▽トップニュース [ 大規模国営企業 民営化へ再始動 ] 
          [ ベトナム消費者意識 世界一楽観的 ] 
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・不動産・外国企業 ] 
 ▽ショートニュース 
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///// 市場を読み解く /////////////////////////http://www.bcc-jp.com/member/analysis/ 
 
  『 在日ベトナム研修生のドロップアウトを防げ! 』 
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20091031-027.html(全文) 
 
  ベトナムは1992年から研修プログラムを組み、研修生派遣を開始した。 
  外国労働者派遣管理局の統計によると、この17年間で約4万人の研修生が日本へ送られているという。 
  現在も、約1万7千人が日本で働いている。 
  (中略) 
  Nghe An省出身のLe Van Hiep氏は、3年間研修生として日本を訪れたが、その後、1年逃亡していた。 
  研修中の3年間、最初の年はアルバイトもできないため、研修の補助金(最低給与の70%)しか貰えず、 
  貯金もろくにできなかった。日本は物価が高いため、 
  日本へ渡るために、ベトナムで作った借金返済の目途が立たなくなったからだという。 
  Hienさんは「仕方がないので、逃亡した」と語る。(続) 
 
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///// ベトナムトップニュース /////////////////////////////////////////////////////// 
 
  『 大規模国営企業 民営化へ再始動 』 
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091031-026.html (全文) 
 
  年初から現在までで、大規模企業のIPOは余り進行していない。証券市場の暴落のせいと考えるのが 
  大半だが、市場が回復した今も、大規模企業の民営化はいまいち消極的だ。 
  その最大の要素は、企業価値の計算が進まないことにある。 
  企業価値を正確に計算できない場合、国は国有資産の損失となる懸念が大きいため、 
  政府管理機関が消極的になっているのだ。低く見積もれば、国が損失を被り、 
  高く見積もれば、買い手がなくなる。 
  (中略) 
  民営化が遅れると、毎年国は、企業育成に大きな予算を割かなければならなくなる。 
  1992年から現在までで、財務省は3,836社の国営企業を民営化した。 
  数について言えば、残り社数のほうが少なくなってはいるのだが、 
  いずれも規模が小さく、資本金も低いため、国家予算を占める割合は当然低い。(続) 
 
  『 ベトナム消費者意識 世界一楽観的 』 
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091102-2041.html (全文) 
 
  The Nielsen会社が実施する「世界の消費者の安心に関する調査」の結果によると、 
  ベトナム消費者の指数が、4月の11位から、インド、インドネシア、ノルウェーに続き 
  第4位に上昇した。 
  (中略) 
  同調査によると、69%のベトナム人は経済が、いまだ衰退状況であるとしているものの、 
  2009年4月の76%より回復している、と回答している。 
  また、対象となったベトナム人の54%が、就職環境について、今後12カ月において 
  「良い」もしくは「大変良い」と考え、66%が財政状況について「良い」、「大変良い」と回答した。 
  しかし、 現在、割引品が大人気なのも事実で、財政に対する警戒心から、 
  全般的に安価品を購入する傾向にあるという。(続) 
 
///// ヘッドラインニュース ///////////////////////////////////////////////////////// 
 
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/ 
  ・VND切り下げ可能性低まる 
   年末にかけて、VNDがUSDより大きく切り下げられる可能性があった。これは、国際市場で 
   USDが弱体化している状況とは、間逆の現象だ。専門家は、銀行システム内の為替レートが 
   市場の安定を図れれば、VNDが切り下げられる可能性は非常に低い、としている。 
 
  ・いまだ監査されない越ミルク市場 
   ベトナムでは、輸入ミルクの価格がほかのミルク市場の発展国より、非常に高くなっている。 
   原因は、現在、ベトナムのミルク市場の監査「仲裁」役がないことにある。 
   現在、ベトナムでは人口の10%しかミルクを購入できない。この数字は当然、 
   他のアジア地域よりも低い。また、ミルクの消費市場は主に都心部である。 
 
  ・ベトナム消費者 世界で最も楽観的 
  ・大規模国営企業 民営化へ再始動 
  ・上場企業 第3四半期業績概観 
  ・日本政府、ベトナムにODA650億円の円借款 
  ・VCGの機関投資家4社 戦略株主資格取り消し 
  ・高速道投資7案件への投資を日本企業に呼び掛け 
  ・多様化するFDI投資資金 
  ・失業保険政策実行に困難 
  ・証券会社 一斉に業績黒字を報告 
  ・多くの繊維会社で受注が好調 
 
 
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/ 
  ・ベトナム 銀行のM&Aが活発化 
   専門家の評価によると、ベトナムの銀行間での大量の株式購入は、2010年から 
   さらに積極的に行われると予測される。小規模銀行が国家銀行の3兆VNDの 
   増資計画に応じないため、大規模銀行に株式を売却することは、当然のことである。 
 
  ・収益性から見た銀行の競争力 
  ・資金貸出 今後は厳しさを増す 
 
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/ 
  ・ Cランクのオフィスビル 人気集中 
  ・外国人 ベトナムの不動産50年間所有可能に 
 
[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/ 
  ・ 日本企業12社 Que Vo工業団地の投資環境を調査 
  ・Samsung 6.7億USD規模の携帯電話工場を開設 
 
///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////  
 
  ■ベトナム革靴協会(LEFASO)は、2009年の革靴輸出高は前年比3億米ドル減の 
   44億~45億米ドルになると予測した。(2009年10月27日 TuoiTre電子版) 
 
  ■ビナフォンによると、3Gサービス営業開始1ヶ月後、同サービスの利用者数は50万人以上に 
   達するとのこと。(2009年10月28日 VietNamPlus) 
 
  ■建設省および財務省はフーコク島におけるカジノ活動を導入する大規模観光区の建設を計画すると発表。 
  (2009年10月29日 VnExpress) 
 
  ■財務省は先ごろ、ベトナム自動車メーカー協会(VAMA)に対し、 
   12月末に終了する予定の付加価値税(現行5%)および名義登録手数料(現行5~6%)の50%優遇期間を 
   延長する提案を拒否した。(2009年10月28日 VnEconomy) 
 
  ■ベトナム観光総局によると、10月にベトナムを訪れた外国人観光客は先月比25.1%減の 
   およそ22万8,000人に留まった。(2009年10月29日 VnEconomy) 
 
  ■ベトナム税関総局によると、年初から9ヶ月間の水産物輸出量は前年同期比6.1%減の 
   87万4,000トンであり、輸出高は前年同期比9.1%減の33億5,000万米ドルであったとのこと。 
  (2009年10月30日 VnEconomy) 
 
  ■ホーチミン市の交通渋滞を軽減するため、同市人民委員会は先頃 
   ティエン・フォンテクノロジー株式会社(ITD)に対し、市内1区、及び3区において、 
   通行料を自動的に追徴する施設を設けるよう指示した。(2009年10月30日 TuoiTre電子版) 
 
  ■ホーチミン市人民委員会は、同市の各管理機関に対し、交通渋滞が頻発する道路・交通網のリストを 
   早々に提出することを要求した。同委員会は、リスト掲載の道路を使用する商業・サービス業には 
   今後事業ライセンスを発給しないと主張している。(2009年11月2日 TuoiTre電子版)  
  
 
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◎編集後記 
  先日、「彼氏が会社を辞めて、自転車タクシーの運転手になりたいと言い出した。」 
  という話題がでました。もちろん日本での話です。古都で見かける人力車ではない 
  「自転車タクシー」というもの自体を知らなかった私には、目から鱗でした。 
  しかも、よくよく話を聞いてみたら、一回300円、と言うような相場まであるんだそう。 
  ただ、私にはどう計算しても採算の見込みが立てれませんでした…。(森口) 
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com/ 
■ 編集責任者 森口 
■ 編集 佐藤 湯之上 HIEN 
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