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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第120号『 VinaSecurities VND安定化を予測 』(2010/04/27)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第120号『 VinaSecurities VND安定化を予測 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 4月27日版
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 ▽トップニュース [ VinaSecurities VND安定化を予測 ]
          [ エネルギー 輸出国から輸入国への可能性 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・政府方針,規則・不動産 ]
 ▽ショートニュース
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 VinaSecurities VND安定化を予測 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100422-2320.html (全文)

  Capital Economicsの経済専門家は、2010年VNDは安定し、年末のUSD/VNDの
  為替レートは、1USD19,200VNDとなる、との予測を示した。

  ベトナム最大ファンド管理会社であるVinaCapitalの証券分析部によると、VNDは、
  USDに比べ上昇傾向であるという。そのため、VNDの切下げの恐れも弱まりつつある。

  先月、Fitch評価会社は、VND及びUSD/VNDの為替レートについて、余り信用がない、
  と発表した。また、自由市場と銀行のUSD/VNDの為替レートの格差により、
  ベトナム国債が消極的と評価していた。

  Alan Pham- VinaSecurities (VinaCapital Investment Managementの子会社)
  によると、現在、VNDは安定してきているという。

  Alan Phamの最新報告書の中には「VNDの価値は、近い将来安定するか、
  軽く上昇する。インフレも適切に上昇し、投資資金も安定して導入されているため、
  VNDの価値は長期的に安定するだろう」と記されている。(続)

  『 エネルギー 輸出国から輸入国への可能性 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100421-2320.html (全文)

  税関総局が公布した統計データによると、2010年第1四半期の輸出高は
  前年同期比1.6%増の144億5,700万米ドル、輸入高は同40.2%増の
  178億5,700万米ドルであった。

  つまり、第1四半期の輸入超過額は34億米ドルであり、輸出高の23.5%を占める。
  また、輸入高の伸び率は輸出高の伸び率の25倍であり、上昇傾向が見られる。

  なお、外資系企業(FDI)の2010年第1四半期における輸出入状況については、
  輸出高が前年同期比43.4%増の68億米ドルとなり、全国の輸出高の47%を占めており、
  輸入高は同57.3%増の73億米ドルとなり、全国の輸入高の41%を占める。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・年初4ヶ月 対ホーチミン市FDI振るわず
   ホーチミン市のFDI資金調達目標は、今年84億USDとしていた。しかし、
   この4ヶ月で5.26億USDに留まり、前年同期比-17%近くに落ち込んでいる。

  ・FDIセクターの超過輸入を防止
  ・外国への投資 40案件追加
  ・ノイ・バイ空港における「強大案件」
  ・教育者に対しシンガポールと共同研修
  ・外国観光客に査証発給手数料免除
  ・2009年ベトナムの電子電気製品販売量トップブランド
  ・ホーチミン市の企業は労働不足が深刻に
  ・ハノイ市のCPI 初めて下がる
  ・2010年第1四半期の輸入高伸び率は輸出の25倍

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・ADB 引き続きベトナムに1億USDを援助
   アジア開発銀行(ADB)は、Hong河とThaiBinh河デルタの中央に位置する
   歴史の長い最大治水・灌漑施設を改修するため、1億USDの資金協力を決定した。

  ・銀行の最少資金安全率(CAR) 8%から10%に引き上げ
  ・外国投資資金の受け入れ 不十分
  ・2年期限の国債のみ完売
  ・取引平均金利 0.22%~0.75%下がる
  ・HSBC 1年間で1兆VNDの黒字
  ・シンガポールはベトナムへの投資を誘致
  ・ホアラックハイテクパークの複数案件が同時に始動

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・ハノイ市 平均所得7倍を目標に

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・数百万USDの別荘 販売好調の理由
   別荘建設計画が続々と完成し、販売がブーム化してきている。
   不動産開発会社はリラックス施設に対するベトナム人の需要が、
   驚くほど急速に増加していることを利用し、ビジネスを展開している。

///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////

  ■ 4月20日、プルデンシャル投資ファンド運営会社はカンディエン住宅投資経営
   株式会社との間でホーチミン市における高級別荘区「ビラパーク」
    (投資総額1兆450億ドン、5500万米ドル相当)建設案件に関し、合弁投資契約を
    締結した。(2010年4月20日 CafeF)

  ■ ベトナム商業輸出入銀行(Eximbank)は1億7600万の株の発行を見込み、
    定款投資金が10兆5600億ドン(5億6000万米ドル相当)増加する。
    (2010年4月20日 CafeF)

  ■ 4月19日、バクニン省工業団地管理委員会はIGSベトナム株式会社に対し、
   投資証明書発効日から2年を過ぎたが、実施進捗が遅れたため、
    ナムソン・ハップリン工業団地建設案件の投資証明書を取り戻した。
    (2010年4月20日 TuoiTre電子版)

  ■ 4月18日、アジア商業株式銀行(ACB)はシンガポールのアジアンバンカー誌
    (The Asian Banker)「2010年ベトナム最優秀銀行」賞を受賞した。
    (2010年4月22日 VietNamNet)

  ■ 4月26日、「ビンズオン新都市区」(投資総額150兆ドン、83億米ドル相当、
    敷地面積1000ヘクタール)建設案件が着工された。
    (2010年4月22日 VnEconomy)

  ■ 4月22日、商工省、アメリカのAES社、ベトナム石炭鉱産グループ(TKV)及び
    第2モンズオン有限会社は、クアンニン省におけるモンズオン火力発電所建設案件
    (1200 MW)に関し、BOT(Build, Operate and Transfer)方式の契約書を
    締結した。(2010年4月22日 DauTu電子版)

  ■ オーストラリアのコモンウェルス銀行(CAB)は、ベトナム国際商業株式銀行
    (VIB)の株式15%を取得すると発表。(2010年4月23日 DauTu電子版)

  ■ ホーチミン市貿易協同組合連合会(サイゴンコープ)は先ごろ、ハノイ市で
    サイゴンコープスーパーを開業した。これにより全国のサイゴンコープスーパー
    チーンの店舗数が計44ヵ所となった。(2010年4月25日 TuoiTre電子版)


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◎編集後記
 徐々に気温も安定してきました。東北地方では桜が満開のところもあるのでは
 ないでしょうか。本年度、弊社ではゴールデンウィーク休暇を設けることと
 なり、4月29日(木)~5月5日(水)まで、ニュースの更新・メールマガジンの配信を
 お休みさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承下さいますよう、
 お願い申し上げます。次号、メールマガジンは5月11日(火)に発行予定です。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
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■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/

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