ベトナム投資メールマガジン
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「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第132号『 社債発行 高い金利が魅力 』
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★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 7月27日版
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▽トップニュース [ 社債発行 高い金利が魅力 ]
[ 銀行の資本金 2015年までに10兆VNDに ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・不動産 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 社債発行 高い金利が魅力 』
http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20100726-2248.html （全文）
債券発行を希望している企業は沢山あるが、2008年から2010年の年初まで、
債券発行に成功した企業は少ない。
＜中略＞
2008年に資本市場が衰退したため、金利が年19.56％と非常に高くなり、
資金供給源が少なかった。2009年に入り、経済状況が困難に陥ったことで、
企業に対する信用が低くなり、債券を求める人も減少。
2010年に入り、経済が回復し始め、銀行が企業の活動規模の拡大に対応できる
中長期の資金が不足し、多くの企業が債券を発行した。
＜中略＞
社債の発行が成功した主な原因は、債券の金利が高いことにある。銀行の調達金利は
12.5％から11.5％に下がったが、債券の金利は最低14％～15％である。
最も高い金利はVincom株式会社の債券の金利で、5年期限の同債券は、金利が年16％。
6ヵ月更新で、ベトナム商工銀行株式会社の12ヶ月期限のVND預金金利＋5.5％となる。
また、年初6ヶ月で企業の社債発行が成功した原因も様々。例えば、
証券市場が不安定であること、銀行の預金金利と国債の金利が下がったこと、
各地方の不動産市場が良くなっていること等である。（続）
『 銀行の資本金 2015年までに10兆VNDに 』
http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20100721-2353.html （全文）
ベトナムで多くの商業銀行が2010年中に規定の資本金3兆VND達成を目指し
奮闘しているなか、国家銀行が今後の資本金の規定を検討している。
2012年まで商業銀行の資本金は5兆VND、2015年に10兆VNDに達する必要がある。
Ashok Sud－Standard Charterd Vietnamの社長によると、国家銀行の次の規定が
適用される場合は、5年後には現在の民間銀行の半数が消えてしまう可能性が
あるという。
＜中略＞
2012年までに5兆VND、2015年までに10兆VNDに資本金を上げる規定が決まれば、
ベトナム銀行分野の活動は安定的に行われない。10兆VNDの規定が2015年に
適用される場合、民間銀行40社のうち20社しかこの条件に対応できない状況になる。
その結果、5年後には民間銀行の半数がなくなってしまうことになる。
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・ベトナムにおけるBP資産 買収先は
ベトナムで、BP石油グループの13億USD相当の資産が間もなく販売される。
ベトナム政府はこのM&A案件に大きな関心を寄せると思われる。
・雇用需要 増加中
ベトナム最大の人材紹介会社VietnamWorks.comによると、現在各分野の企業とも、
生産拡大を目的に、雇用活動を促進しているという。
・ベトナム初のソフトアイアン工場建設
・越自動車産業 現地調達率引き上げで競争力ＵＰを
・ホーチミン市 50の橋梁建設予定
・ベトナム‐ラオス間 500Kv送電線建設
・ハノイ市 中小企業への支援を促進
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・2010年前半の銀行利益 年間計画と比較
年初6ヶ月でベトナム銀行は優秀な営業成績を残した。
[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
・不動産市場で注目される分野は
ベトナム経済が発展する中、外国投資資金のうち、大きな割合を占めている分野は
不動産分野である。年初5ヶ月でベトナム不動産への外国投資申請資金は
12億8000万USDとなり、FDI全体の17％を占めた。ただ、不動産市場全体に
投資されるわけではない。
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◎編集後記
梅雨が明けて、夏らしい天気が続いています。昔は四季の中で夏が一番
好きでしたが、温暖化で気温が上昇しすぎているせいでしょうか、
こうも暑いと、家の外では「夏が好き」と言えなくなってしまいます。
熱中症患者数もかなり増えてきているようで、季節というものは、
楽しむだけではいられないものになってしまったようですね。 （佐藤）
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
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