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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第136号『 ASEANにおけるベトナム経済の新位置 』(2010/08/31)

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「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第136号『 ASEANにおけるベトナム経済の新位置 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 8月31日版
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 ▽トップニュース [ ASEANにおけるベトナム経済の新位置 ]
          [ ベトナム企業の競争力はまだ弱い ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・政府方針,規則 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 ASEANにおけるベトナム経済の新位置 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100828-107.html (全文)

  年間30%近くの貿易成長率により、ASEAN(東南アジア諸国連合)は
  中国、アメリカ、EUと日本を抜き出して、ベトナムの最大貿易パートナーになった。

  8月22~25日、DaNang市で国際経済担当閣僚会議(ASEM)が行われた。
  ズン首相は、25日に行われた第42回経済担当大臣会合(AEM)の開会式に出席し、
  「ベトナムはASEANと全面的に関係を拡大するとともに、
  ACE統合経済コミュニティーに積極的に参加することで、ベトナムの企業及び
  国民の意識を高めたい。今はベトナム経済がASEAN及び世界中の経済の中で、
  新たな位置を確立するための良いチャンスである。」と述べた。
   <中略>
  ベトナムは2003年に二国間貿易総額が88億USDだったが、今年は300億USDに達した。
  貿易成長率は年間およそ30%で、ASEANはベトナムの最大貿易パートナーになり、
  中国、アメリカ、EU、日本を超えた。また、ASEANはベトナムに600億USDを超える
  直接投資を行った。これはベトナムの総直接投資総額の65%を占める。

  『 ベトナム企業の競争力はまだ弱い 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/20100828-2228.html (全文)

  統計によると、現在営業活動しているベトナムの企業28万9672社のうち、
  80%が中小企業である。中小企業が経済社会の発展で重要な立場を位置づける。

  近年の中小企業セクターの積極的な発展は、経済社会の状況を安定させるが、
  中小企業の能力には制限があるので、競争力が弱い。
   <中略>
  ベトナムはWTOに加盟した後、経済がさらに発展し、外国直接投資が急増した。

  外国投資商工会の報告によると、2009年末までに、89カ国が1万854件のFDI案件で
  1750億USDを投資した。

  しかし現在、ベトナム企業の競争力はまだ弱い状況にあるため、国内市場及び
  外国市場で生き残れる可能性及び立場を確保する可能性は低い。

  ベトナムは市場をオープンにして膨大な投資資金を調達できたが、
  中小企業がインフレ、経済の不安定、成長のスピードダウン等、外国市場からの
  影響を受けている。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・ベトナムとアジア諸国の経済は予測より安定
   2010年8月19日付のアジア開発銀行(ADB)の発表によると、アジア諸国の経済は
   国際金融危機の影響に関わらず予測より安定的に発展している。

  ・ホーチミン市の1人当たりのGDP 2015年には1.7倍に
   第9回ホーチミン市共産党政治報告書で2010~2015年までの経済指数が掲載された。
   報告書によると、2010年のGDP(国内総生産)成長率の目標である6.5%に
   達成する可能性がある。

  ・ベトナム ビールの消費で東南アジア2位
  ・VND/JPYの為替レート 10%上昇
  ・ベトナムの輸出入額は減少傾向

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・年内に証券市場で影響を与える4つの要素
   4つの要素とは、株式の供給源、市場への資金導入、マクロ的な要素、企業の
   営業成績である。

  ・国債 発行停止
  ・ファンド管理会社に対する圧力
  ・29社に130億単位の株式発行を許可
  ・公定歩合 引き続き年間8%を維持

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・ドリンク市場の魅力
   2009年に追加で2億USDを投資したコカ・コーラに対抗し、ペプシコは
   ベトナム市場に2.5億USDの投資を決定した。

  ・2015年 ベトナムはソフトウェア開発の上位5カ国に

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・証券法の修正案 2010年末に認可予定
   証券法の修正案は今年末の国会会議に認可される予定である。


             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  先日、通りすがりで、有楽町のごはんミュージアム内にある『ASEAN農村
  ふれあいプラザ』というところに立ち寄りました。中を覗いてみると、展示品の他に、
  ASEAN各国についての子供向けの本が置いてありました。ベトナムについての本は
  数年前に発行されたものでしたが、子供の視点からも国の発展ぶりが著しいもので
  あることが書いてありました。子供向けと言えど、内容は非常に興味深く、つい
  長居してしまいました。                   (佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
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