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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第83号『 はじめが肝心!入社時に徹底教育~会社規則 』(2009/07/21)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第83号『 はじめが肝心!入社時に徹底教育~会社規則 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 7月21日版
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 ▽(株)VN総務部  [ はじめが肝心!入社時に徹底教育~会社規則 ]
 ▽市場を読み解く  [ 貧困家計圧迫する医療費負担 ホーチミン市 ]
 ▽トップニュース   [ 対個人資金貸出(個人信用) 好調 ]
             [ 債券価格低下の原因は ]
 ▽ヘッドライン    [ 経済・金融,ファンド・外国企業 ]
 ▽今日のハノイ   [ キーワードはカルチャー ]
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///// (株)VN総務部 ///// http://www.bcc-jp.com/member/bccvn/

  『 はじめが肝心!入社時に徹底教育~会社規則 』
   http://www.bcc-jp.com/member/bccvn/20090721-824.html (全文)

  はじめが肝心!明確な規則を提示
  オリエンテーションでもっとも注力すべきは規則の提示である。
  遅刻、業務中の私用携帯電話、突然の帰宅。どれも日本の会社では
  “してはいけないこと”だが、ベトナムでは“普通のこと”。これがまかり通っては
  日本人にとって無法地帯。“知らなかった”と言わせないよう、初日の教育を徹底していただきたい。
  (中略)
  規則提示にあたり、特に強調すべき点は以下。
  ・遅刻・私用外出、早退・携帯電話・報告・連絡・相談・給与支払い…
  (中略)
  ベトナム人は日系企業を厳しいと認識している。
  押し付けだけのルールは反発、厳しいだけではモチベーションダウン。
  ・日本では当然である規則も、理由や必要性を説明し、納得してもらうこと。
  ・給与や職位(昇格、降格)と絡め、罰則を制定すること。
  ・日本人=日系企業として、率先垂範をすること。

  規律なくして効率的な企業運営は成り立たない。
  現地化と日本のやり方、そしてトラブルの事前対策という要素を意識しつつ、
  入社者の意識統一の場として、オリエンテーションを位置づけていただきたい。
  (福田)

///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

  『 貧困家計圧迫する医療費負担 ホーチミン市 』
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090720-2349.html (全文)
  
  貧困層の場合、病人の割合自体は、富裕層を下回っている。しかし、重病人率は
  富裕層を上回っており、特に、家族の総収入における医療費の負担割合について、
  富裕層を上回るとの結果が発表された。
  (中略)
  「家族全員が医療サービスを受ける財政力はあるか。」という質問について、
  貧困層の47%が大変困難と答えたのに対し、富裕層でそのように答えたのはわずか4%であった。
  重篤患者を抱える家族のうち、貧困層の51%が、借金をしなくてはならないという。

  ホーチミン市は、全国で最も医療費が高いため、貧困層の負担も最も大きいと考えられる。

  長年ホーチミン市は、貧困層に対する支援政策を適用しているが、
  社会の所得格差と不平等の状況は、なお改善できていない状況が続いている。(続)


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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 対個人資金貸出(個人信用) 好調 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20090714-008.html (全文) 

  各銀行によると、個人信用分野はベトナム市場でまだ新しいが、発展潜在力が大きい。
  ここで大きな利点は市場の規模が大きく、人口が8400万人であることである。
  若い世代には現代的な生活習慣が根付いており、消費需要の大きい。

  最近の調査結果によると、ハノイ市、ホーチミン市等の大都会で、ローンによる消費傾向が
  急速に高まっている。このため、最近展開された銀行の小売信用商品はまだ新しいが、
  顧客は高い関心を持っており、成功している。この成果に各銀行が自信を持ち、
  信用商品の営業活動を促進している。(続)

  『 債券価格低下の原因は 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20090715-2238.html (全文)

  最近、ベトナムの商業銀行や機関投資家が債券を大量に売り出したため、
  債券の価格が下落したという。
  従来、商業銀行は国債の大投資家であったがこのような商業銀行の動きは
  ①銀行の資金力が不足している、
  ②今後、債券がもっと安くなる
  (物価が上昇すると、金利が上がる可能性)の二つの理由で解説される。
  (中略)
  国債金利を上げようとする意見と、それに対する期待は大きい。
  最近、国債入札の成功率が低い理由として、上限金利が投資家の期待より低いことが
  挙げられている。また、現時点で充分ある需要拡大策資金も、
  数カ月後には、資金調達が徐々に困難になる恐れもあり、
  財務省は国債入札を成功させるためにも、金利を引き上げざる得ないと思われる。

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・ベトナム中小企業の発展 アジア中で一番好調
   アジア全地域の楽観性指数が2008年第4四半期の92点から、2009年第2四半期の107点に上昇。
   ベトナム企業の楽観指数が150点に達し、6ヶ月前より19点増えた。
   この指数はアジア地域の中で一番高い。

  ・13年 越エンタメ・通信分野の成長率世界一と予想
   ベトナムのエンターテインメント・通信分野の時価総額は、2013年に23億USD超になると
   予想されている。(中略)ベトナムのエンターテインメント・通信分野の時価総額は
   2004年~09年までの5年間で3倍増加した。しかも、ベトナムでのこの分野は
   まだ開発途上であり、発展潜在力が大きいとされる。

  ・外国投資家の口座3000以上 SSI
  ・2009年のCPI、7%
  ・ベトナム市場に期待する外国製造企業
  ・債券価格低下の原因は
  ・外国企業の68%は赤字と報告
  ・ハノイのGDP成長:「早い」が合併で「遅く」なる
  ・世界銀行(WB)ベトナムに3億ドル支援

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・引き続きベトナムへの投資を促進 IDG
   情報通信セミナーにおいて、各発表者は、経済衰退がベトナムのIT分野に対して
   大きく影響を与えているとの考えを発表した。ただし、ベトナムのIT分野は
   高い成長率を維持し、引き続き投資家にとって、投資先として魅力的な分野である。

  ・対個人資金貸出(個人信用) 好調

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ベトナムの調達会社を探す最大輸入企業5社


             ★ ★ ★ ★ ★


◎『 キーワードはカルチャー 』
  http://www.bcc-jp.com/member/column/20090720-1358.html (全文)
  
  2009年上半期、ベトナムはフランチャイズ活動を行っている
  外資企業15社に活動許可を発給。これらは主に欧米諸国の飲食、
  ファッション関係らしい。

  先日、とある研究機関の方とチャイナプラスワン、
  インドとベトナムについて話をする機会があった。
  どちらも注目国ではあるが、人口11億と8,500万、インドのマーケット規模は
  大変魅力とのこと。

  なるほど、自動車、家電などは11億に軍配かもしれない。
  ではベトナムマーケットの魅力とは。
  (中略)
  文化的近さは何といっても魅力。外食やファッション、若者カルチャーの市場は
  ベトナムが圧倒的に参入しやすい!

  韓国系では既に進出済のロッテリアやKFC。韓国TVドラマファンのベトナム人もいる。
  上記欧米諸国フランチャイズも然り、他国が進出、現地化を進める中、
  いつも出遅れ気味の日本企業。

  しかし、まだまだ始まったばかり。
  現地のマーケット獲得、日本企業の可能性もこれからです!(福田)


◎編集後記
  営業されることに弱い私は、買い物中に店員さんに話しかけられるのが嫌です。
  「この商品を買った自分」をシュミレートしている時に、たたみかけられてしまうと、
  本当に買って満足できるかを判断するタイミングを失ってしまいます。
  しかし、個人消費が落ち込む中、店員さんだって買ってもらおうと必死です。
  「ただ作れば売れる」時代が終わって久しい日本、販売員さんの逞しさは、
  落ち込む消費にどれほどの効果をもたらせるのでしょうか。(森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 佐藤 原 福田 湯之上 HIEN
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