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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第119号『 世界銀行 ベトナム経済発展を高評価 』(2010/04/19)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第119号『 世界銀行 ベトナム経済発展を高評価 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 4月20日版
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 ▽トップニュース [ 世界銀行 ベトナム経済発展を高評価 ]
          [ ADB報告書 「マクロ経済の安定を」 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業
           ・政府方針,規則・不動産 ]
 ▽ショートニュース
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 世界銀行 ベトナム経済発展を高評価 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100416-2323.html (全文)

  2009年ベトナムは、貧困国から中等所得国となった。
  4月14日、世界銀行(WB)はIEG独立評価チームからの報告を発表した。
  それによると、ここ数年のベトナムの経済発展は、非常に「印象的」である、
  と記載されている。

  ベトナムは2008~2009年にかけての経済危機発生以前、平均年7.2%の成長率を維持、
  約3,500万のベトナム人が貧困を脱したとされるようになった。

  水の供給システムや衛生施設も拡大してきている。人口の95%が電気を利用できる
  環境になった。また、人口の90%が天候の良悪に関係なく、交通機関を
  利用できるようにもなった。
   <中略>
  対ベトナムの世界銀行の開発支援も目覚しい業績を上げており、34案件が完成し、
  計画もほぼ100%順調に進展している。

  WBは営業環境の改善、資源・環境汚染の管理、政府の管理能力、社会福祉の改善を
  中心に支援を行っている。

  しかし一方でWBは、ベトナムの安定的な経済成長には、まだ多くの課題が
  山積していることも指摘している。特に、越経済が国際経済への参加する機会が
  増えることで、資源利用、気候変動の影響、人々の生活に対する圧力が
  高まることへの懸念は大きい。(続)

  『 ADB報告書 「マクロ経済の安定を」 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100415-101.html (全文)

  2010年4月13日の午前に発表されたアジア開発銀行(ADB)の報告書『2010年の
  アジア開発展望』によると、厳しい年度政策と金融政策の実施により、
  ベトナムのGDPは、2010年と2011年にそれぞれ6.5%と6.8%と予測された。

  報告書によると、ベトナムの経済引き上げ対策が、インフレの上昇とVNDの
  切り下げに対して圧力をかける。そのためADBは、急速な成長を達成するための
  政策より、マクロ経済を安定させる政策を実施し、低・中所得国として
  安定的な発展を確保するために、経済活動の成果を改善するべきだと考えている。

  マクロ経済の安定性が投資家の信用を高め、多くの外国投資資金を調達するための
  重要な要素となり、外貨準備資金も増える。

  小西歩(Ayumi Konishi)-ADBベトナム事務所長は「ベトナム経済活動の成果が
  改善されないと、より高い経済成長率を達成するための努力が、インフレの上昇に
  対する圧力とVNDの切り下げに対する圧力を高める。」と述べた。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・証券会社の占有率競争 サービスの向上が鍵
   2010年第1四半期、ベトナム証券市場は大きな変動なく過ぎた。VN-Indexは、
   投資家の政府金融政策に対する期待と共に、余り大きな変動はなかった。

  ・南北鉄道への投資 558億USD超に
  ・フルーツ輸出 国際基準適応に向けた課題
  ・ベトナムは日本からの投資を促進
  ・企業の買収・合併活動に積極的な動き
  ・ゴム関連製品 主な輸入先
  ・東南アジアで最大 カントー橋を完工

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・Vietcombankの国有資金 SCISから移管
   Vietcombankにおける国有資金の管理機関が、SCICから国家銀行となった。

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・ベトナム輸出業者 EU市場への4つの難関
   現在、ベトナム輸出業者は、EU市場に入るための大きな「難関」に直面している。

  ・PVI オマーンファンドと戦略協力
  ・GE 石油資源の開発に協力
  ・2010年の企業価値算定サービスを提供する14社

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ジャックスに投資許可を発給

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・国営企業民営化に関する新政策
   財務省は、国営企業の民営化に関する議定案を公表し、首相に提案する前の
   6月末まで幅広く意見を求めている。

  ・ベトナム高等教育に対する監査結果

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・大規模製鉄案件 再開増える
  ・レンタルオフィスの賃貸料は引き続き下落


///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////

  ■ 4月12日、カリヨン銀行(Calyon Vietnam)はベトナム企業及び投資銀行
    (Credit Agricole Corporate and Investment Bank (CIB) Vietnam)に
    改名したと発表。(2010年4月12日 TheSaigonTimes)

  ■ 4月14日~17日、ホーチミン市にて第20回縫製業における機械装置、原材料、
    副資材及び生地に関する国際展覧会(Saigon Tex 2010)を開催予定。
    (2010年4月13日 TheSaigonTimes)

  ■ アジア開発銀行(ADB)は2010年ベトナム国内総生産(GDP)伸び率が
    6.5%であると予想した。(2010年4月13日 TheSaigonTimes)

  ■ 労働傷病兵社会福祉省によると、労働法典修正をめぐって議論が必要な課題が
    未だ多いため、政府は国会に同法修正版草案の提出予定期限(2010年5月)を
    延長するよう申請したとのこと。(2010年4月13日 TheSaigonTimes)

  ■ 貿易工業証券株式会社(VICS Securities)はドイツのInros Lackner AGグループ
    及び建設省のCDC建設グループにハノイ ICTタワー 建設案件に関する契約書を
    締結した。(2010年4月13日 VnEconomy)

  ■ ズン首相はベトナム電力グループ(EVN)にニントゥアン省における風力発電所
    (出力30MW)の建設を承認した。(2010年4月14日 CafeF)

  ■ 4月14日、ハノイにて、第20回ベトナム物産展(Vietnam Expo 20)が開催された。
    (2010年4月14日 XaLoTinTuc)

  ■ 第1四半期にホーチミン市で販売が開始されたアパートは前四半期比48%減の
    1,800戸であったとのこと。(2010年4月14日 CafeF)

  ■ 事業拡大を目的に、リバティ非生命保険会社(Liberty)は定款資本を現行の
    2,000万米ドルから4,000万米ドルに引き上げることを決定した。
    (2010年4月14日 BaoDauTu電子版)


             ★ ★ ★ ★ ★

◎編集後記
  つい先日、子供が電話の絵を描いていたのですが、それが黒電話風だったことに
  衝撃を受けました。(ダイヤルはさすがにはプッシュ式でしたが。)
  我が家は職業柄、子供が生まれる何年も前からFAX付きの電話なのですが…。
  最近は公衆電話も見かけないし、一体どこで覚えてきたのでしょうか。
  考えてみれば、携帯電話の絵文字にも、一昔前の電話のイラストがあります。
  私はついつい使ってしまいますが、若い子達には、このイラストは通用するのか?
  しないのか?と一瞬考えてしまいました。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
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