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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第178号『 急増する日本企業のベトナム進出 』(2011/07/12)

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ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第178号『 急増する日本企業のベトナム進出 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 7月12日版
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 ▽トップニュース [ 急増する日本企業のベトナム進出 ]
          [ 総額1,900億USD ~ベトナムの社会経済開発計画~ ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業・不動産 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 急増する日本企業のベトナム進出 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/20110708-2308.html (全文)

  JAFTA(大阪輸出入協会)会長の伊藤紀忠氏によれば、
  日本は国内事情が悪いため、多くの日本企業がベトナムに進出する
  機会を模索している。

  7月3日から9日にかけて伊藤氏を含む31人で構成する大阪企業代表団が
  ベトナムを訪問した。伊藤氏は大洋株式会社(自動車部品生産会社)の
  会長である。

  東日本大震災以前、多くの企業にはベトナムに進出する機会を
  探る計画が存在したが、震災後の日本は非常に状況が悪化し、
  ベトナムへの進出が経費節約のための手段となっている。
  現在、日本での賃金はベトナムの30倍となっており、ベトナム労働者は
  真面目で良く働ため、日本企業では高く評価されている。

  今後はベトナムへの進出を目指す日本企業が急激に増えることが
  予測され、その傾向が特に目立っているのは、日本の強みでもある
  裾野産業の分野で活動する中小企業である。だが、ベトナムにおける
  汚職問題は日本企業が最も懸念している問題でもある。(続)

  『 総額1,900億USD ~ベトナムの社会経済開発計画~ 』
  http://www.bcc-jp.com/member/rule/20110708-2304.html (全文)

  先頃、ベトナムのズン首相は決定No.1081/QD-TTgで
  「2020年~2030年の成長を見込むハノイ市社会経済開発全体計画」を
  認可した。

  この計画によると、ハノイ市の経済成長率は2011年~2015年に
  年間平均で12~13%、2016年~2020年で11~12%、
  2021年~2030年には9.5~10%に達するという目標が立てられている。

  2015年現在でハノイ市民の一人当たりのGDPは4,100USD~4,300USD
  であり、2020年までに7,100USD~7,500USD、2030年で
  16,000USD~17,000USD達成を目標としている。

  ハノイ市の人口は2015年で720万人~730万人、2020年までには
  790万人~800万人、2030年に約920万人となることが予想されている。
  職業訓練済みの人材は2015年に人口の55%以上、2020年の時点で
  70%~75%を目指しており、ハノイ市をベトナム国内で
  質の高い人材育成の地とする。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・大手自動車企業 部品輸入で数兆VND課税?
   現行規定に基づいて換算した場合、Toyota VN、Ford VN、Vidamco、
   Vinamotor等のベトナム自動車産業協会(VAMA)メンバーは、
   脱税機関とされることになり、数兆VNDの納税を求められることになる。

  ・ベトナムで働く外国人労働者が急増
   労働省就職状況管理局の最新統計によると、この3年で、ベトナムで
   働く外国人労働者が急増している、とのこと。

  ・全世界の外貨準備資金  約9.7兆USD
   国際金融基金(IMF)の最新統計によると、今年の第1四半期末までで、
   世界の外貨準備資金が2010年末より5%近く増加した、とのこと。

  ・ベトナムの人口 年間100万人増加
  ・7月4日から10日までのマクロ情報
  ・ベトナム 外国からの借金 835兆VND
  ・物価上昇 ベトナム人の割引好き強まる

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・11月に日本発のカンボジア証券投資ファンドがオープン
   このファンドの規模は最初時点で約4億円~5億円と見込まれている。

  ・国家銀行 外国戦略投資家に所有率引き上げを認可

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・VMGテレコム株式会社 NTTドコモに株式追加発行
   VMGテレコム株式会社の株主総会が戦略パートナーへの株式追加発行を
   認可した。これにより、戦略パートナーのNTTドコモに対し、
   160万単位の株式が15万VNDの株価で追加発行される。実行は2011年
   第3四半期。

  ・ガソリン・オイル販売会社 外国投資家による投資は闇
   ガソリン・オイル販売会社の多くは、近い将来民営化される予定である。
   この分野への投資を考える外国投資家は多いが、投資の機会は皆無だ。

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・韓国の E-Mart、ベトナムに進出
  ・第3Q Nokia国内第3工場を起工

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・不動産分野への直接投資案件、ベトナム全体で約400件
   国際経済衰退の影響によって、不動産分野へのFDI投資資金は
   この2年間で減少の傾向を見せている。

  ・ハノイ市で急増する小売向けスペースの供給源
  ・不動産売買 70%が投機目的



             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  今週、『物価上昇 ベトナム人の割引好き強まる』という記事が
  ありました。内容を読むと、少し深刻な経済状況の下での現象のよう
  ですが、割引商品の購入=廃棄物減少、買い物を減らす・近所の店舗を
  利用する=CO2排出削減、と、何となく「エコ」にも繋がっているようで、
  その傾向は少し見習うところがあるのでは、と思いました。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
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