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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第64号『 09年2月 ベトナム経済状況と課題 』(2009/03/03)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第64号『 09年2月 ベトナム経済状況と課題 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 3月3日版
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 ▽更新・発行日変更のお知らせ
 ▽アジアミル経済研究所
             [ 09年2月 ベトナム経済状況と課題 ]
▽市場を読み解く [ 失業率急増するも 危機感希薄 ]
 ▽トップニュース  [ 繊維産業 輸出不振受け国内市場開拓へ ]
             [ 預金金利 一斉に急上昇 ]
 ▽ヘッドライン     [ 経済・不動産・金融,ファンド・VN企業ニュース ]
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 ◎更新・発行日変更のお知らせ
  平素より、ご購読ありがとうございます。
  09年3月より、ベトナムに関する分析の向上とベトナムビジネスに直結する情報をお届けするために、
  メールマガジン(ベトナム投資・分析情報)及び
  ベトナム投資ニュースの更新・発行日を以下のように変更いたします。

   ●投資ニュース  週3日更新 
   ●メールマガジン 隔週火曜日発行

  詳細はこちら http://www.bcc-jp.com/press/2009/0224-2241.html
  今後とも、株式会社ブルーチップ・コンサルティングをよろしくお願い致します。

///// アジアミル経済研究所 ///// http://www.bcc-jp.com/member/asia/

  『 09年2月 ベトナム経済状況と課題 』
  http://www.bcc-jp.com/member/asia/20090303-1354.html (全文)
  ◇低迷続くも他国に比べて被害は小さい
   アメリカを震源地とする世界的な経済危機の影響は、当然ベトナムにも及んでいる。
   1月のベトナムマクロ経済は、全般的に悪化。
   特に輸出入については、今後更なる深刻化が予想されている。
  <見出し>
  ◇経済対策
  ◇明るい兆しも
  ◇ベトナム発展の課題(1) 明確な国家成長戦略
  ◇ベトナム発展の課題(2) 教育
   企業の対GDP比研究開発投資額などは、韓国やシンガポール、
   マレーシアなどと比べても、かなり低い数値となっている。
   自国の発展を支える人材力の強化は、
   ベトナムにとっての大きな課題の1つである。(森口)

///// 市場を読み解く!~経済・証券・分析レポート~ ///// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/

  『 失業率急増するも 危機感希薄 』
   http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20090227-2029.html(全文)

  アジア太平洋地域の全人口の3分の2 (67%)、
  また、ベトナム人口の86%が2009年に自国の失業率が増加すると考えている。
  しかし、自らの失業の可能性を危惧しているのは、アジア太平洋地域の在職者の4分の1(26%)、
  またベトナムの在職者の31% に留まっている。
  (中略)
  ここで興味深いのは、ベトナム人労働者は概して、
  新しい仕事を見つけることに自信を持っている、ということである。
  インタビューを受けた人の86%は、今年失業率が増加すると考えている。
  また3分の1(39%)が失業してもすぐに新しい仕事を見つけることができると信じ、
  55%が新しい仕事を見つけるまでに多少時間がかかると考えている。(続)

  ※閲覧ID、パスワードは当社メールマガジンに掲載されています。
   当社メールマガジンは、下記リンクよりお申し込み下さい。
   https://f.msgs.jp/webapp/form/11192_moq_1/index.do

///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 繊維産業 輸出不振受け国内市場開拓へ 』
   http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/20090227-2025.html(全文)

  輸出製品及び国内製品を同時に作る繊維産業は
  現在、輸出比率を下げ、国内向け商品の生産を推進している。
  しかし、国内市場向けの製品を作ったことがない企業は対象市場を容易に変更できない。

  実際、この数年間で多くの繊維会社が国内市場の開拓に励み、
  またそれを長期的な戦略として捉えている。
  各繊維企業は、輸出の利益がベトナム市場の利益より薄いと
  認識しはじめているのである。
  ただ、国内市場向けへと戦略転換すると、企業は自らの弱みに気づく。
  具体的には、商品設計/開発が弱い、
  原材料調達及び販売ネットワークを自主開拓していない、等である。(続)

  『 預金金利 一斉に急上昇へ 』
   http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20090224-824.html(全文)

  この数ヶ月間、預金金利が連続的に下げられたが、
  政府の消費需要支援計画実施のための資金を用意するため、預金金利を上げ始めた。
  (中略)
  VNDの預金金利について引き上げを行った二つの銀行の共通点は、預金期間が長く、
  長いほど金利が高いことだ。この傾向は金融市場の安定時にしか見られない。
  他の銀行の引き上げはまだだが、今後この傾向に従うことも考えられる。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・日本のODA支援再開 正式発表
   先日中曽根外務大臣は、対ベトナムODA支援の再開を正式に発表した。
   うち9億ドルが、優先的にインフラ整備に投入される。
   これにより、円借款832億円(約9億ドル)が、ハノイ市内鉄道計画、同市内排水整備(第2期)、
   ハイフォン市排水・環境改善、橋建設・道路整備計画、
   以上4件のインフラ整備計画に投資される予定となった。

   【関連ニュース】 ベトナム投資紙に弊社大木のコメントが掲載されました!
   http://www.bcc-jp.com/press/2009/0302-2057.html
  
  ・米輸出価格統一予定 ベトナム・タイ
   世界第一位と第二位の輸出国であるタイとベトナムは、
   今回始めて輸出価格を統一することを合意した。
   今回の両国の合意は国際市場における米の価格を安定させ、
   両国の米の競争力を高めるために実施される。
   この合意書は、国際米市場に対する参考価格を7年後に設定することで合意している。

  ・ベトナム、インドネシアに追いつくのは51年後?
  ・経済危機の影 貧困脱出に黄信号
  ・越上場会社 会社四季報発行

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・オフィスビル 供給過剰の実態
   オフィスビルの供給が急増すると、企業にとっては、
   賃料を低コストに抑えることができる機会となる。
   昨年9月頃から、オフィスビルの家賃の下落が続いている。
   Aランクオフィスの賃料は、まだ1平米あたり60USDを維持しているものの、
   Bランク以下は下落が激しく、1平米当たり40USD~25USDにまで下がっている。
   現在、各地方でオフィスの家賃の下落が目立っている。
   そんな中、ハノイ市だけは、比較的安定を維持している。

  ・越僑の住宅所有許可対象者拡大

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・為替レート 市場と銀行の「格差」
   需給のバランスが取れなくなると、為替レートが大きく変動し、
   市場と銀行の為替レートの「格差」が拡大、長期化してしまう。
   しかし、国家銀行は為替レートを直ぐには調整しない。
   国家銀行が抱える問題は、どの時点で為替レートに干渉するかということ、
   また、必要な外貨準備資金の維持と共に他のマクロ目的に矛盾しないかということである。

  ・ACB 2009年の与信額目標90%増
  ・国家証券委員会 雇用と活動経費自己負担へ
  ・預金金利 一斉に急上昇

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・繊維産業 輸出不振受け国内市場開拓へ

             ★ ★ ★ ★ ★

◎今日のハノイ『 Haちゃんベスト10 』
   http://www.bcc-jp.com/member/column/20090302-2146.html(全文)

  ベトナム(ハノイ)の人々にとって、日常の買い物は市場が主流。
  近年、日本では郊外に次々に大型ショッピングセンターが建設され、
  休日はファミリーで賑わっているが、ハノイもしかり
  休日はショッピングセンターに行くのが楽しみの様。

  そこで今回は、ショッピングが大好きな20代前半女の子の
  「ハノイのスーパーマーケットで好きなことBEST10」をお送りします。

  1. 買い物のしやすさ
   市場に行くと店や品物、そして買いたい物を探すのが難しい。
   スーパーマーケットはひとつのエリアに、色々な種類の商品が陳列されていて、
   比べたり選んだりということを楽しめる。

  2. 宣伝
   いつもセールなどの宣伝をしている。
   セールの内容はともかく、なぜだか心惹かれてしまう。

  3. エアコン
   ハノイの夏はとても暑い。冷房(エアコン)はまだまだ一般的ではないので、
   暑くて我慢できない時は、スーパーマーケットに涼みに行く。
   買い物もできて、最高の過ごし方である。

  4. 冷凍食品(シーフード)
   5年以上ハノイに住んでいるが、スーパーマーケットほど色々な冷凍食品(特にシーフード)
   を見ることは他ではできない。見て、触って、いままで遭遇したことのない未知の食品を買うのも
   楽しみである。(続)(Ha)

◎編集後記
  自宅近くに最近激安スーパーがオープンしました。駅前という立地のよさもあって、
  非常に盛況なのですが、「激安」なだけあって、質はそこそこ。
  先日、冷凍食品コーナーに「中華炒め物野菜」という、きくらげや筍など
  数種の野菜が入ったパックを見つけました。手にとって見ると裏には「原産国:中国」
  という堂々たる印字…。商品として目の付け所はナイスだと思ったんですが、
  購入には至りませんでした。100円高くても良いから、日本産で売り出さないかなぁ。(森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 入道 原 吉田 HIEN HA
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